ソープ嬢のボーナスはお店から貰えるのではなくお店に支払う物

普通の人はボーナスと言うと夏と冬に給料とは別に貰える賞与を想像すすでしょうがソープでは違います。
お店から半年間頑張ったと貰えるのではなく女の子がボーイにあげる物なのです。

暑い時も寒い時もお店の前にとって客引きしたり、お客さんの送迎をしたり、お店の掃除をしたり、いつも大変な雑務をこなしているボーイさんに感謝の気持ちとして支払う物。
これがソープにおけるボーナスです。

昔の吉原勤務のソープ嬢はたくさんのお金が稼げました。
今の物価で言えば月収100万円以上があたりまえと言った感じで。
それに比べてボーイは給料が安かったのでこういうボーナスと言う習慣が生まれたのです。
最近オープンしたお店は誰でも稼げた時代を経験していないのでボーナスの習慣が無い場合が多いです。

何故ボーナスと言うかと言うと、昔は年に2回支払いがあったからです。
その支払い月が一般社会のボーナスの時期と重なったのでそう呼ばれるようになりました。

今は月ボーナスと言って年2回の支払いでは無く、毎月の支払いになっています。
変更された主な理由は次の3つです。

・年2回だと1回の支払額が大きくなってしまう。
1回で10万円以上支払うのはキツいので6分割して毎月1万～2万支払う事に変更されました。
バブル期のボーナスは半年で40万円くらいあったお店もあるそうです。
今の吉原で一番高額なボーナスは35000円の支払いがあるお店です。
これを6か月分まとめてだと21万円なので一括で払うのは大変ですよね。

・ボーナス月にたまたま働いた人が損。
年2回のボーナスの場合、6月と12月の最初の出勤日に引かれる場合が多かったそうです。
ボーナス月に入店した女の子はかなり大変です。初日の給料はボーナスの支払いで無くなると言いますか、払いきれない場合が多いです。

・ボーナスを回収できない
ボーナス月前に辞めて(飛んで)しまう女の子が増えてきて、回収率を上げるために変更した。
毎月の支払いにすれば事前に辞めるなどできませんからね。

「ボーナスが無いお店で働きたい。」
こう思うかもしれませんが、安易にそれだけで決めないで下さい。
バックの金額や雑費・税金など他の金額も踏まえた上で働くお店選びをしましょう。
バックの高い高級店は格安店に比べるとボーナスが残っているお店多いですからね。

出勤数を多くする予定の子はボーナスが有るか無いかは気にしなくて良いと思います。
ボーナスは雑費と違い何日出勤しても金額は一緒です。

逆に月に2,3回しか出勤しない子は収入の割に負担が大きくなってしまうのです。
出勤数の少ない予定の子は重要視した方が良いでしょう。
お店のよっては月の出勤数が少ない、5日以下の女の子は月ボーナスを支払わなくてよかったりしますので面接で確認して下さい。

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